本当に大切なこと。
私たちの会社には、通常会社案内にあるような企業理念といわれるものはありません。
机上で練られた理念は現実とは違うと考えるからです。
あえて言うなら、本当の意味で社会にとって必要とされる会社になるために、
今なにをすべきかを真剣に考える。
人が生きていくなかで、誰にも必要とされないことほど寂しいことはないように、
社会に必要とされていない会社ほど寂しいことはありません。
そういう会社にしないために、今なにをすべきかをひとりひとりが真剣に考えています。
私たちは環境やエコロジーについて積極的にアピールしていません。
確かにそれらを最前列に並べれば企業イメージはよくなるとは思います。
しかし、その企業で働く個人レベルも含め私たちが現代社会で活動していく以上、
環境に負担をかけてしまう事実は避けることが出来ないことのように思えます。
もちろんとても深刻な問題で最優先の課題と認識しています。
その事実をしっかりと捉え、また個人レベルでも実行しものづくりに取り組んでいます。
私たちがものづくりをする上で、3つの大きなテーマがあります。
本当に効果があるか。
本当に必要とされているのか。
それは大切なひとに薦められるのか。
今隣にいる大切な人に、自信を持って薦めることが出来る製品をつくる。
それが社会にとって必要とされる会社となるために、本当に大切なことだと考えます。